疲労臭とは?

疲労臭は、体が疲れている時に出てくるアンモニア臭のことです。

アンモニアはもともと食事からとったタンパク質を分解する時に体内で発生している物質です。

腸内細菌によっても発生しますが、これは通常肝臓で尿素に解毒されて尿として体外に排出されます。

そのため、体が健康な状態であれば、体内のアンモニア量はそこまで増えることがありません。

しかし疲れやストレスなどで肝機能が低下すると、アンモニアをうまく尿素に解毒できなくなります。

そのため血液中のアンモニア量が増え、皮膚から出るアンモニアも増えて臭いとしてあらわれます。

つまり、疲労臭の予防の対策としては、肝機能を高めることが一番なのです。

疲労臭に効果のあるオルニチン

まず、肝機能を高めるのに最も効果的なのがオルニチンという成分です。

よくお酒の飲みすぎにはシジミの味噌汁がいいと言いますが、これはシジミにオルニチンが豊富に含まれているからです。

オルニチンは肝機能の改善や疲労改善の効果がありますが、その必要量のめやすは400~800mgとされ、だいぶ大量に食べる必要があります。

今ではオルニチンが入ったサプリメントなども数多く出ているので、食事で取りきれない分はそういったものを利用するのもひとつの手でしょう。

クエン酸も疲労臭に効果あり

またクエン酸も肉体疲労や精神疲労によく効くとされており、それらを食事によく取り入れることも効果的です。

クエン酸を豊富に含む食材としては、黒酢や梅干し、かんきつ類です。

そして肝機能を改善するには酵素が役立ちます。

酵素は老化を防ぎ解毒作用を持ち、免疫力や自然治癒力を高まるという大事な働きがあります。

酵素は果物や生野菜から取れるので、ジューサーなどにかけて果実・野菜ジュースとして飲めば効果的に摂取できます。

疲労臭には入浴も重要

最後に疲労臭の対策として、夜ゆっくりとお風呂に浸かるというものがあります。

湯船にゆっくり浸かり血液の循環をよくすると、体内のアンモニアが減少して翌朝の臭いをだいぶおさえられます。

いつもざっとシャワーしか浴びてない人は、寝る前にゆっくりとお風呂に入る習慣をつけましょう。