加齢臭とは?

加齢臭はまだ新しい言葉

加齢臭という言葉は昔からあるような気がしますが、実はまだ新しい言葉です。

2001年、 資生堂リサーチセンター研究員の土師信一郎氏らにより、高齢者の体臭の原因の1つ2-ノネナール (C9H16O) が発見されました。

この研究を行った土師氏らにより、年齢とともに増加・変化していく体臭のことを「加齢臭」と命名されたのが始まります。

加齢臭は体のいろんな部分から発生

「加齢臭」は、他の体臭と異なり、特定の体の部位から発生する臭いを指す言葉ではなく、加齢とともに変化する臭いの全般を指す言葉です。

頭部・顔・耳の後ろ・首・背中・胸などさまざまな部位から加齢臭は発生します。

そのため、臭いが発生するメカニズムも場所によって異なり、臭いの種類も異なります。

加齢臭は今でも研究中

「加齢臭」の研究は、ここ数年で目覚ましい進歩を遂げています。

ペラルゴン酸 (C9H18O2) という原因物質が新たに発見されたり、

2013年に入ってからもジアセチルという新しい原因物質が発見されたりしています。

現在でも解明されていない点も多くありますが、日夜研究が続いています。